夜行バスの過ごし方1

夜行バスの乗車時間は長時間になる。ほとんどが寝ているとはいえ用意は万全にしていったほうが、より快適に過ごすことができるだろう。バスの車内では複数の人が一緒に夜を過ごす。自分なりに工夫することによって、周りを気にすることなく快適に過ごせる。夜行バスの車内は夜間ということもあり、室内灯や読書灯はあるがあまり明るくないので長時間の読書は不向きだ。以前は夜行バスではほとんど音楽サービスがあったが、最近音楽サービスない車両も多いので音楽を聴きたい人は「ポータブルステレオ(カセット・CD・MDなど)」を持ち込むといい。その他夜行バス車内で役立つのは、夜間「光が気になって眠れない」「音が気になって眠れない」と思う人は、「アイマスク」や「耳栓」を用意して乗ることをおすすめする。枕がないと眠れないという人は「枕」(空気でふくらませるタイプが便利)もあるといいだろう。ただし会社によってはシートに枕が備え付けているところもある。夜行バスに乗って仕事に向かう方の中には背広で乗車する人も多い。そんな背広で乗る場合は「折りたたみハンガー」があると便利だ。洋服掛け用のフックはたいていのバスについているので利用するといい。また車内にハンガーを備え付けている会社もあるようなので問い合わせてみることをおすすめする。これらのグッズはトラベルグッズの販売店などで扱っている。

夜行バスでの過ごし方2

夜行バスの中には車内で快適に過ごすためにさまざまな装備がある。たいていの夜行バス会社の中には、乗車直後(または、最後の乗車停留所を通過した後)にビデオを利用して説明が行われる。不明な点があったら遠慮なく乗務員に尋ねてみてほしい。夜行バスは高速走行を行う車両なので、座席には「シートベルト」が装備されている。ほとんどは腰骨あたりをまく2点式だが、車両のメーカーや車種によっては最前列の席のみ肩ベルトがついた3点式を採用しているところもある。高速バスではベルト装着について飛行機の中ほどやかましく言われることはないが、特に高速道路に入ったらシートベルトは締めたほうがよい。各座席には就寝用の「毛布(ひざかけ)」「枕」や車内を歩くための「スリッパ」が備えられている。乗車したら、まず靴を脱いでスリッパに履き替えるのがよい。その代わり休憩時や降車時にはくれぐれも靴に履き替えるのを忘れないように。「毛布」は普通、乗車したときにはシートにおいてあるか背もたれにかけられていることがほとんど。「枕」は、シートに備え付けの会社と、別に用意されている会社がある。夜行バスの中にも、比較的長時間運行する路線ではビデオ映画が放映される。ただし発車後すぐ消灯するような路線ではビデオは使われない場合が多い。車内にはビデオ・テレビの音声は流れないので、音声を聞く場合にはマルチステレオ用の「ヘッドホン」を利用する。

夜行バスでの過ごし方3

夜行バスは深夜時間帯になると消灯される。消灯になる時間はだいたい22時〜23時頃になることが多い。車内は足元の一部の灯りを除いて真っ暗になる。運行距離が短く、出発時刻が遅い路線では、出発直後にすぐに消灯になる路線も多いが、長距離の路線ではビデオ映画を1本流した後に消灯になる会社もある。消灯時はすべての窓のカーテンを閉めたほうがよい。高速道路には運転者の安全のために数々のライト類があるのでカーテンを閉めないと、これらの光が車内に入ってきてしまい、これがまぶしくて就寝の妨げになってしまうからだ。カーテンは遮光タイプになっているので、光をほとんどシャットアウトでる。安眠のためにも(空席のところも含めて)必ず閉め、夜中に開けないように。消灯になったらリクライニングシートをいっぱいに倒す。夜行バスのシートは眠りやすいようにかなり水平に近い角度になる。また、座面のお尻の部分がせり上がってさらに水平に近づけるような機構を採用した「スリーピングシート」と呼ばれるものもある。また、前の席のリクライニングシートを倒されると、足下が若干狭く感じられるようになる場合もあるが、そこはあくまでも「お互い様」だということをお忘れなく。夜行バスでは消灯後は携帯電話の使用はしないように。消灯後に着信音を鳴らしたり話し声をたてたりするのは周囲にとって大変迷惑なことだ。携帯電話は音が出ないようになっているか(電源切断またはマナーモード)どうか、寝る前に一度確認すること。

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